「文章を書く」ということは、本来、個人作業である。それをどうやってグループ型のワークショップにするのか興味があり、受講した。
このワークショップでは、テーマの文章自体はそれぞれ個人で書くのだが、その作業過程をグループで共有する。共有することにより、互いに刺激を受け、良い影響を与え合うことができるようだ。
実際にグループの方々とそれぞれのテーマについて話すのは、「なるほど〜」と思うことも多々あり、私自身はとても楽しかった。「文章を書く」という、孤独で辛い作業が楽しく感じられた。受講生に「楽しい」「おもしろい」と思わせることもグループ型ワークショップの大きな効果だと思う。
今回の主催は「アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会」。同会は日本語教師の研究会である。ときどきあちこちのセミナーやシンポジウムで日本語教師の方々とお会いするが、とても熱心で優秀な人が多い。今回も50名ほどの参加者で教室がいっぱいに。次から次へと質問が出て、それもまた勉強になった。
以前、富山でお世話になった筒井洋一先生(現在は京都精華大学)、ディベートの太田昌宏さんにまたお会いできたのもうれしかったが、メールだけのやりとりだった、お茶の水女子大学の高橋薫さんに初めてお会いできたのもよかった。仕事のため、懇親会に出られなかったのがとてもとても残念。次回はぜひ!
【関連する記事】
お久しぶりでした。
いつ見ても魅力的なので、お顔を見てすぐわかりました。
私自身が、市民メディアやNPOをやりながら(日曜日は、世界情報サミットのインタビューをしてきた)、大学教育を専門にしているので、片手間といわれたらそうなのですが、どれも面白くてやめられない。
向後さんや日本語教師などと今後も共同研究をしていきます。
また、ご連絡を。
先生は、富山の頃よりも若々しく、溌剌とされているようにお見受けしました。きっと、大学以外でも広くご活躍されているからなのですね。
私も一層頑張らねば! 今後ともどうぞよろしくお願いします。
いつも一方的にお世話になっています。
友人が「向後先生のブログからリンクをたどっていったら
あるブログに高橋さんの名前が出ていたよ〜」と教えてくれたので
遊びに来ました。
J社の○岡さんに
「冨永さんと会えるチャンスを作ってくださ〜い!」
と常々お頼みしていたのですが,
思いかげず研究会でお目にかかることができて
とても嬉しいです。
しかも一緒にグループワークを行うチャンスにも恵まれ
長年の片思いがようやく実ったような気持ちです。(;´▽`A`
次回は懇親会もぜひ!
実は、ワークショップの翌日、J社の○岡さんと打合せだったんです。「高橋さんとお会いしました」と言ったら、「えっ、どこで? どうして?」とビックリなさっていました。
また次回どちらかでお会いいたしましょう。同じようなことに興味を持っているから、きっとまたお会いできると思います。
AJ研究会の向後先生のワークショップの帰りに高橋薫さんから富永さんの御活動のことをうかがい、ホームページを拝見してそのお仕事に心から感じ入りました。いろいろ教えて頂きたく存じます。勝手ながらよろしく!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。