2006年11月29日

なにげにぃ〜

「文章表現」の授業では、以下のようなことばのクイズを行っている。

最近(ア.なにげに  イ.なにかと)忙しく、睡眠時間が短い。

正解は「イ.なにかと」。
ここで学生に質問。「『なにげに』とはどういう意味ですか? 辞書で調べてみて」

国語辞典には「なにげに」という言葉は載っていない。学生たちも「あれ〜載っていな〜い」とビックリ。そうそう、「なにげに」は正しい言葉ではないのだよ。仲間内で使う分には構わないけれど、レポートや論文、ビジネス文書では使ってはいけない。

ちなみに、学生たちによると「なにげに」は「なんとなく」という意味のほか、「実は」とか「予想よりも」という意味もあるという。たとえば、「なにげにおいしくなくな〜い?」というのは、「思ったよりもおいしいよねぇ?」と相手に同意を求めているのだとか。

「なにげに」にそんな意味があるとは! 今度はこちらがビックリしてしまう。
posted by トミナガ at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 「文章表現」の授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

協同プロジェクトスタート

新規プロジェクトの第1回打合せ。
今回のプロジェクトは、現職の先生方との協同プロジェクト。小中学校の先生から高等学校、大学まで幅広く、また地域も東北、北陸、関東、四国、九州とさまざまである。

今日は1回目ということもあり、自己紹介とフリーディスカッション。現場でどのようなことが問題となっているのか、どのようなものが必要とされているのか……いろいろな意見を伺うことができた。当然のことだが、やはり現場の意見は大事。「えっ、そんなことがあるんですか!?」とビックリするようなことや、「あぁ、確かに!」と納得させられることも多い。

貴重な情報を得ることができたものの、その結果、プロジェクトの軌道修正が必要であることが判明。計画の見直しはあるが、その分、おもしろくなりそうな予感あり。

2006年11月18日

「実用文の書き方ワークショップ」受講

向後千春先生(早稲田大学)の「実用文の書き方ワークショップ」を受講。
「文章を書く」ということは、本来、個人作業である。それをどうやってグループ型のワークショップにするのか興味があり、受講した。

このワークショップでは、テーマの文章自体はそれぞれ個人で書くのだが、その作業過程をグループで共有する。共有することにより、互いに刺激を受け、良い影響を与え合うことができるようだ。

実際にグループの方々とそれぞれのテーマについて話すのは、「なるほど〜」と思うことも多々あり、私自身はとても楽しかった。「文章を書く」という、孤独で辛い作業が楽しく感じられた。受講生に「楽しい」「おもしろい」と思わせることもグループ型ワークショップの大きな効果だと思う。

今回の主催は「アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会」。同会は日本語教師の研究会である。ときどきあちこちのセミナーやシンポジウムで日本語教師の方々とお会いするが、とても熱心で優秀な人が多い。今回も50名ほどの参加者で教室がいっぱいに。次から次へと質問が出て、それもまた勉強になった。

以前、富山でお世話になった筒井洋一先生(現在は京都精華大学)、ディベートの太田昌宏さんにまたお会いできたのもうれしかったが、メールだけのやりとりだった、お茶の水女子大学の高橋薫さんに初めてお会いできたのもよかった。仕事のため、懇親会に出られなかったのがとてもとても残念。次回はぜひ!

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