2006年04月29日

今日から連休

今日から連休。私は仕事です。
いやまあ、いいんですけど…

2006年04月27日

新入社員に知ってほしいこと

26〜27日は某企業の新入社員研修。ビジネスライティングの講座を担当した。
今回は高橋慈子さん、川瀬岩夫さんとご一緒。3人で協力し、テキスト制作から演習問題、スライドの準備まで行った。3人の知恵とノウハウが生かされた、なかなか充実した講座である(自画自賛? いやいや、本当に良い内容なんですよ)。

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新人さんたちは、ビジネス文書のルールやフォーマットを知りたがる。ルールやフォーマットを知ることは、もちろん社会人として大切なことだが、もっと大切なのはルールやフォーマットの理由を知ることだと思う。

なぜ、用件を記書きにするのか? なぜ、記書きの日付に曜日を書くのか?
 
すべては相手のため。相手が短い時間で正確に情報を読み取りやすくするためである。そうすることが、トラブルを防ぎ、仕事全体の効率を上げ、引いては自分にとってもメリットになる。

仕事をしていると、ルールやフォーマットがそのまま使えないケースもたまにはある。そのときは、自分で考えて対処しなければならない。
この文章の相手は誰なのか? 年齢・性別・業種・前提知識は?
その人は何を知りたいのか?
その人に知ってほしいこと、アピールしたいことは何か?
その人に何をしてほしいのか?
このことを考えれば、どうすべきかが自ずと見えてくるはずだ。
 

2006年04月25日

「文章表現」授業の進め方

聖心女子専門学校で担当している「文章表現」の授業は、90分を3つのパートに分けて進行している。

■第1パート : 読書(約10分)
この学校だけでなく、ほかの学校もそうだが、本を読まない子が多い。そういう子は語彙が貧困だし、文章のリズムも悪い。まずは本を読む習慣を身につけ、語彙を増やし、良いリズムを体得して欲しい。

■第2パート : クイズ(約30分)
語彙を増やす・表現力を高めるためのクイズ、論理的思考力を鍛えるためのクイズを行っている。1回あたりの問題数は少なく、回答時間5分、解説20分。ゲームみたいで学生は楽しいらしい。
(クイズはこちらで公開中)

■第3パート : 文章作成(約50分)
1年次はパラグラフ・ライティングをみっちりやり、文章作成の手順と型を学習する。2年次は小論文とビジネス文書。留学や大学編入、就職に備え、必要な知識・技術を学習する。実習中心で、講義が20分、文章作成実習が30分。
詳しいカリキュラムも公開中)

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昨年度からこのパターンで進行している。このパターンだと、メリハリがあるので学生の集中力が持続しやすい。反面、文章作成実習が30分しかないので、宿題になることが多い。
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2006年04月24日

Wordのネタを新幹線で拾う

パソコン雑誌『PC MODE』で連載中の「ワード文書 作って納得!!」。今月号では「リンク付き書類一覧」を紹介している。「リンク付き書類一覧」とは、進行中の仕事の書類を一覧表にまとめたもので、表中の書類名をクリックすると、そのファイルが開くというもの。これならば、フォルダをパカパカ開けまくってファイルを探さなくても済むし、期限や留意点なども表中に書き込むことができるので備忘録にもなる。

実はこの使い方は、数年前、新幹線で隣に乗り合わせたビジネスマンから教えてもらったもの。なんでも、その人はISOのチェックをするのが仕事だとか。全国のISO取得企業を回り、ISOの規準が正しく守られているかどうかをチェックするのだそうだ。

「チェック関係の書類はとても多いんですよ。整理するのが大変でね。そこで考え出したのがこれ」と、ご自身のノートパソコンでリンク付き書類一覧を見せてくださった。
「へぇ〜こんな使い方もあるんだぁ」と目から鱗。思わぬところにネタってあるもんです。

2006年04月22日

「テクニカルライティング」1回目の対面授業

本日は文教大学「テクニカルライティング」の1回目の対面授業。今期は1年生が32名、2年生が10名、3年生が18名の合計60名。
土曜日の1限であるにもかかわらず49名が出席。出席率は82%。昨年度秋学期の1回目は68%だったから、これはかなり高い。
しかも前のほうに座って、質問もする。うれしい。最後までこの調子でいってほしい。

2006年04月18日

試験問題の解説の仕方あれこれ

今週は毎日なにかしらの締切がある。朝、目が覚めて最初に思うことは「今日はなんだっけ?」
一つでも遅れると、ドミノ倒しのようにほかの原稿も遅れることになり、関係各所に謝りまくることになる。そうならないためにも締切厳守でいきたい。

さて、今日の締切は初級シスアドの解説。16日(日)の試験の解説集の一部を書かなければならない。

試験問題の解説は、問題の種類によって書き方が異なる。

たとえば次の問題。

Q1.カラー静止画の符号化方式はどれか?
ア.ADPCM  イ.HTML  ウ.JPEG  エ.MPEG

Q1のように知識を問う問題は、選択肢のア〜エについてそれぞれ説明すれば、それが解説になる。このタイプは知識さえあれば説明するのはわりと簡単。

少々やっかいなのが、計算式などを使って答えを導き出す問題。なぜ、その結果になるのか、解き方・考え方を説明しなければならない。分量に制限がなければラクなのだが、20字×10行程度で要領よく、わかりやすく、読み手が「そうか!」と納得するように書くのは結構大変である。

学生さんたちは「200字なら簡単だけど、1000字は大変だからイヤ」などとよく言うが、実はたくさん書くよりも、少ない文字数に要領よくまとめるほうがずっと難しい。

2006年04月16日

「毎日かあさん」の対面で紹介される

カレンダーパソコン雑誌『PC MODE』で連載しているWordの作例(オリジナルカレンダー)が本日の毎日新聞の家庭欄で紹介されました(※注:紹介されたのは私ではなく作例だけね)。PC MODEの編集部の人が毎日新聞の取材に答える形式になっています。詳しい作り方を知りたい方はPC MODE5月号をご覧くださいませ。

ま、それはともかく。毎日新聞を開くと、左に作例のカレンダー、右には西原理恵子氏の「毎日かあさん」。「毎日かあさん」の対面においてもらったということに大感激。なにせファンなもんで。
今日の「毎日かあさん」は、ご子息がおたまじゃくし300匹を捕獲した話。おたまじゃくし300匹はそのうち後ろ足が生え、前足が生え、しっぽがなくなると、水槽から飛び出していく。300匹のカエルが部屋中に……イヤー!!!
となる前に、ウーパールーパーに食われたり、お友達にもらわれたりしたらしいです。

2006年04月11日

ことばに敏感になる−「ことば探し」ゲーム

「文章表現」の1回目の授業。ウォーミングアップとして「ことば探し」のゲームをする。「ことば探し」とは、ある文章の中の空白部分にあてはまる表現を考えるというもの。

たとえば、以下の文の(  )内にはどのようなことばが入るでしょう?

(     )ので、暖かいコーヒーを飲んだ。

■学生の回答
・肌寒かったので、暖かいコーヒーを飲んだ。
・ひと段落したので、暖かいコーヒーを飲んだ。


上記のような“寒い系”と“ひと休み系”が最も多い回答。

・凍てつくような寒さだったので、暖かいコーヒーを飲んだ。

これは“寒い系”だが、「凍てつくような寒さ」は少々行き過ぎ。凍てつくような寒さならば、“暖かい”ではなく、“熱い”のほうが合っている。

・喉が渇いたので、暖かいコーヒーを飲んだ。

う〜ん、喉が渇いたときは冷たいものでしょう。無理がある。

・タダ券があったので、暖かいコーヒーを飲んだ。

論外。

2チームに分かれて、たくさん出した方が勝ちというゲームなので、苦しまぎれにときどきとんでもないものも出てくるが、学生たちは楽しそうである。

ことばには一つ一つちゃんと意味があり、その場にピタリとあった適切な表現というものが存在する。このゲームを通して、そのことに気づいて欲しいなぁと思っている。
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2006年04月07日

今年度最初のライティング研修

バイオ関連の分析機器メーカーから依頼を受け、ライティング研修「わかりやすい文章の作成」を実施。朝9時半から夕方5時半まで、みっちり1日コースである。

コの字型に座った受講生12名は全員知り合いらしく、終始なごやかなムード。質問や意見がどんどん出てきて、こちらもやりがいがあり、楽しく務めることができた。
(テキストはtomi0730.comからダウンロードできます)

*****
会場のタイム24には、レンタルの会議室・研修室が多数用意されており、当日はいろいろな会社の新入社員研修が行われていた。なんでもビル全体で約500名の新入社員が研修を受けているのだとか。

帰り際、黒のベストを着た新入社員とすれ違う。三つ揃いなんてめずらしいなぁと思っていたら、後ろから「おーい、館ひろし!」と声がかかる。
今も昔も三つ揃いは館ひろし。

2006年04月05日

入学式

本日は聖心女子専門学校の入学式。
この学校の英語科で「文章表現」の授業を担当している。英語科だけど、日本語の「文章表現」。日本語で論理的な文章を書けるようになれれば、英作文の役にも立つはずである。

さて、今年度の新入生はどんな子たちなんだろう? とても楽しみ。

2006年04月04日

母の話

長崎の母から電話あり。
「本屋さんにアツコの本のあったよ。また本ば出したと?(本を出したの?)」
そうです、4月に『かんたんデジカメ写真活用術』という本を出しました。
「ようわからんけど、1冊こうたよ(1冊買ったよ)」
親は有り難いものです。デジカメなんか持っていないのに。

「それでね、S君のお母さんが長崎にきなったとよ(いらしたのよ)」
と、母の話は突然変わる。あ、本の話はもういいんですね、お母さん…

S君とは弟の大学時代の友人で、私も面識がある。
そのS君のお母さんが、小学校6年生のお孫さんを連れて岐阜からいらしたのだそうだ。お孫さんがとてもかわいくてよい子だということ、長崎の路面電車をとても気に入ったこと、中華街に行ったことなどを15分にわたり、話し続ける。

「それでね、Sさんを駅で見送った後で、メトロ書店に行ったらアツコの本があってこうたっさ(買ったのよ)」

えっ、そこにもどるんかい!?
母の話はいつでもブーメランである。

2006年04月03日

藤村裕一&授業改善プロジェクト『わかる!書ける!学習指導案』

わかる!書ける!学習指導案―一太郎で研究授業の悩み解決!授業改善のポイントと指導案作成支援ツール集
「学習指導案の書き方を変えることで、授業を改善できる」
昨年9月、徳島で本書の編著者である藤村裕一助教授(鳴門教育大学大学院)からこの話を聞いたときは、にわかには信じられなかった。
学習指導案というと、はるか昔、教育実習で書いたっきり。ほかの先生のものを参考にしながら、「本時の目標」だの「本時の進め方」などを書いたけれど、あの書き方を変えるだけで本当に授業が良くなるのだろうか?

そんな疑問を抱きながら本書の編集に参加した。執筆者は藤村先生のほか、現役の小学校の先生方7名。先生方の原稿を読むうちに疑問は少しずつ溶けていった。
“学習指導案の書き方を変えれば、授業も変わるかも”

本書は、『実例編』と『理論編』の2部構成である。

実例編では、6パターンの指導案のテンプレートを紹介している。テンプレートを使った事例もあり、それぞれの書き方を詳しく解説している。
特におもしろかったのは図表を多用していること。前単元・本単元・次単元の関係を表した図や、習熟度別学習の各コースの進め方を一覧で表した図などはよく出来ている(テンプレートを収録したCD-ROM付き)。

理論編では、指導案の先進的理論を解説している。実例編で紹介している指導案テンプレートは、実はこの先進的理論に基づいて作られたもの。理論を知ることにより、指導案に対する理解をより深く、確実なものにすることができる。

本書は、新卒の先生はもちろん、中堅の先生方の参考にもなるはず。私と同じく古い指導案で勉強した先生方、必見です。

(…って、宣伝みたいに見えますが、印税契約ではないので、この先何万冊売れようと私は無関係…)

2006年04月01日

この時分、お約束の桜です

早朝の日比谷公園。
銀座で飲んだくれて夜明かししたわけではありません。念のため。

噴水の向こう側の茶色い建物は日比谷公会堂。
日比谷公園噴水

風に吹かれる桜。ピークはすでに過ぎていました。
日比谷公園の桜

花壇のチューリップ(って書かなくてもおわかりですね)
日比谷公園花壇

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