2005年10月06日

改めて己を知ってしまった−酒井順子『負け犬の遠吠え』(講談社)

負け犬の遠吠え
遅ればせながら『負け犬の遠吠え』を読みました。

きっかけは友人Aちゃんのひと言。
「あの本読むとBちゃんを思い出すわよ」(Aちゃんたらヒドイ…)
Aちゃんは勝ち犬代表のような女。大手企業勤務のご主人に、かわいいお子さんがいる。
一方のBちゃんは「ザ・キング・オブ・負け犬」。もう40代だから負け犬ライフにも磨きがかかっている。

かくいう私は結婚しているから負け犬の定義(30歳以上・未婚・子なし)には当てはまらないはずなのだが、本書を読むと深くうなずくことばかり。

 「やらないで後悔するくらいなら、やって後悔したほうがいい」
 「将来のこととかはよくわからないから、いま面白いことを」
 「明日死んでもそれほど悔いはない、腐乱してもいい、骨がどうなろうと気にならない」

全部アタシのことだ…
アタシってやっぱり負け犬体質なんだ…
いま、結婚していること自体が 『奇跡』 なのかもしれない…
と、気づかなくてもいいことに気づかされてしまった本でした。




posted by トミナガ at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 楽しく読むプライベートの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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